一生成仏抄
(いっしょうじょうぶつしょう)
(2008年2月度拝読御書)
譬(たとえ)へば闇(あん)鏡(きょう)も磨(みが)きぬれば玉(たま)と見(み)ゆるが如(ごと)し。只(ただ)今(いま)も一(いち)念(ねん)無(む)明(みょう)の迷(めい)心(しん)は磨(みが)かざる鏡(かがみ)なり。是(これ)を磨(みが)かば必(かなら)ず法(ほっ)性(しょう)真(しん)如(にょ)の明(みょう)鏡(きょう)と成(な)るべし。深(ふか)く信(しん)心(じん)を発(お)こして、日(にち)夜(や)朝(ちょう)暮(ぼ)に又(また)懈(おこた)らず磨(みが)くべし。何(いか)様(よう)にしてか磨(みが)くべき。只(ただ)南(な)無(ん)妙(みょう)法(ほう)蓮(れん)華(げ)経(きょう)と唱(とな)へたてまつるを、是(これ)をみがくとは云(い)ふなり。
(平成新編御書46-7)